本文のエリアです。

博士課程(言語科学専攻)

博士後期課程


先導的、指導的役割を果たすことのできる専門家を養成

修士課程で培った言語学、英語学、日本語学、言語教育学、言語コミュニケーションなどの専門分野への興味をさらに深めると共に、より広い視野に立って、言語研究と言語教育の分野で先導的、指導的役割を果たすことのできる専門家を養成します。理論を実証するための実験、良質な資料の収集や分析だけでなく、新しい理論の開拓や応用分野の開発ができるような分析力と創造力を養い、狭い専門分野に閉じこもることなく、総合的、学際的な視野のもとに自らの研究を深めていく研究態度を育てます。

教員紹介

研究指導教員

専門分野

生成文法を基盤として、言語の普遍性と個別性について、主に、日本語と英語の統語現象から考察します。特に、理論研究と記述研究・言語運用研究の統合、理論的体系や記述的一般化の教育文法への応用、理論的進展と決定的に関わる言語現象の深化などの観点から、研究を進めると共に、指導してきています。

担当科目

言語学特論演習、言語学特殊研究A

専門分野

第二言語としての日本語・英語の読解のプロセスと学習(内容および言語)に、読み手要因(言語知識、トピックへの興味、母語背景など)、テクスト要因(テクストタイプ、言語的難易度など)、タスク要因(読み目的など)がどのように関わるかを研究しています。また、語彙知識の習得と使用や、読解と作文の関係についての研究行っています。

担当科目

言語教育学特論演習、言語教育学特殊研究

専門分野

語彙意味論を中心に研究しています。文法構造と意味構造の対応/非対応の問題、文脈による語の意味の変更可能性の問題が現在の研究テーマです。扱っている現象は、文の形式と意味構造のずれ、テンスとアスペクト、スケール構造、多義語の文脈的意味決定、文脈情報による語の意味の変更などで、日本語と他言語を対照することにより、形式と意味の関係を普遍性と個別性という観点から捉える研究を行っています。研究指導分野は、概念意味論、対照言語学、日本語語彙・意味論、語用論です。

担当科目

日本語学特論演習、言語学特殊研究B

授業担当教員

  • 木川 行央

    神田外語大学大学院
    言語科学研究科 教授

    担当科目

    日本語学研究(音声・音韻)、日本語学研究(方言・日本語史)、言語科学演習、修士研究

    リサーチマップ

  • 遠藤 喜雄

    神田外語大学大学院
    言語科学研究科 教授

    担当科目

    言語文化研究、日英対照言語研究、談話分析研究、言語科学演習、修士研究

    リサーチマップ

時間割

開講科目

シラバス

上記科目名をクリックするとシラバスがご覧いただけます。

ティーチング・アシスタント制度

本学の学部または大学院での教育補助業務を行います。ティーチング・アシスタントは大学院生の研究指導を担当する教員の指示に従い、教員が担当する学部または大学院修士課程の学生に対する講義、実習、演習、試験等での教育補助業務を行います。
この経験を通して、将来の研究者、指導者としての素質を養うことを目的としています。

  • 本学大学院の博士課程後期に在学している者または修士課程に在学し、学業成績優秀かつ、教育補助業務を遂行する能力・適性を有する者からの選抜です。

  • 1週間当たり5時間の勤務を基準とすることが条件です。

  • ティーチング・アシスタントには、勤務に応じて月給が支給されます。
    ※ ティーチング・アシスタントには任期があります。


ページの先頭へ


お問い合わせ・資料請求

神田外語大学大学院

〒261-0014

千葉県美浜区若葉1-4-1

TEL:043-273-2971

FAX:043-273-2971

Office Hours:月~金 9:30~18:00 休業日:土、日