東京大学大学院地理学博士課程卒業(理学博士)。津田塾大学教授、国立民族学博物館教授、総合研究大学院大学教授を経て、現職は中央大学総合政策学部教授。国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。砂漠学会、地中海学会、比較文明学会で副会長。エジプト、サウデイアラビア、シリア、イラン、アラブ首長国連邦などの中東地域を中心に世界各地で民族学的調査を行い、主要著作には『アラビア・ノート:アラブの原像をもとめて』『イスラーム世界事典』『「移動文化」考:イスラームの世界をたずねて』『世界単位・中東の場合』『イスラームの日常世界』『人々のイスラーム』『アラビア・ノート』など多数。