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神田外語大学の英語教育の特長は、他の語学教育機関にはない語学運用能力に対する優位性と独自性。長年の研究と教育を通して積み重ねてきた神田外語グループのノウハウ、すなわち特色ある教育内容(教授法、教員、教材、学習環境)を一体化し、「教育ソリューション」という形で他の教育機関に提供しています。
この「教育ソリューション」は、単にネイティブ教員を派遣した授業の実施や教材を提供するのではなく、学生の持続可能な自立型学習を支援し、神田外語大学の授業を受けたことと同じような『成果』を提供するものです。
神田外語の教育ソリューションは、主に大学間連携事業(ACI Academic Collaboration Initiative)として他大学に提供してきたものです。今後はこれらの実績、ノウハウの研究を重ね高等学校、中学校、小学校及び企業向けのソリューションを新たに開発、展開して行く予定です。
本ソリューション提供は、このような学校間連携が将来の日本の語学教育、専門教育の底上げの一助となり、平和な国際社会の構築に貢献する次世代を育成したいという神田外語グループの人材育成像の理念に基づき進められている取り組みのひとつです。
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- 【1】導入校に成果と品質を保証します。
- 【2】神田外語グループの言語学研究者と導入校側との専門性の融合により、研究機関として教育の質の向上を図ります。
上記目的を達成する為に・・・
- 【1】カスタマイズ
神田外語大学のノウハウを提供するにあたり、学校側の要望、学習者の英語のレベル、学習者の専門分野等を調査し、定期的にカスタマイズ(カリキュラム開発・改定)します。 - 【2】学習者の満足度調査の実施とフォローアップします。
- 【3】専門講師陣に対する教授法の確認と研究結果の最新情報の共有します。
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- 【1】教育目標
- ・実践的な外国語運用能力
- ・自らを発見し解決できる能力
- ・異文化理解及びコミュニケーション能力の育成
- 【2】自立型学習者の養成
- 【3】優れた外国人語学専任教員
- 【4】自立型学習者養成のための環境設置
- 【1】教育目標
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神田外語大学の母体である神田外語学院は1957年に設立され、それ以来数十年にわたって語学教育・研究を通し、実社会に役立つ人材の育成を担ってきました。 学校教育として実践してきた語学教育のノウハウは他の教育機関の追随を許しません。
- 建学理念
- 建学理念は「言葉は世界をつなぐ平和の礎」であり、終戦当時、本学創立者は若者たちが外国人とコミュニケーションがとれれば世界で争い事はなくなるとの願いで語学学校を建学しました。
- 教育理念
- 「実践的な外国語運用能力の育成と言語の背景となる地域文化の理解を中心とする幅広い教養教育」を目指しています。
- 育成する人材像
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- ・コミュニケーション能力
- ・他国及び自国の伝統・文化の理解と尊重
- ・逞しさと気品を備えた心豊かな人物
の育成であり、世界平和に貢献し得る、幅広くかつ能動的コミュニケーション力を備えた人材を輩出することを使命としています。 特にコミュニケーション能力については、 言葉の学習を通じて「話す・聞く・読む・書く」の高い能力を身につけると共に文化の根源にあるものを常に探求し、自己の意見を適切に発表できるプレゼンテーション能力及びコミュニケーション能力にすぐれた人材を育成します。
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- 少人数制
- クラスの人数が少人数だけではなく、スモールグループで話し合うことによりお互いを理解し、英語体験を共有することができます。お互いの顔が見える距離がコミュニケーションを学ぶ基本で、教員はすべての学生の名前を覚えて声を掛けています。
- 参加型
- プレゼンテーションの機会が数多く設けています。クラスの全員が参加し、積極性を引き出します。プレゼンテーションは授業の復習ではなく、そこから発展させていくものであるという考え方です。
- 実践的
- 身につけた知識やスキルを実用的なかたちに磨き上げます。授業やプレゼンテーションで扱うトピックスは自分自身で体験し、理解できるものを目指します。
- 自立学習施設の充実
- SALCの目標
- 語学力を伸ばすには、自分に最適な学習方法を見つけることです。モチベーションを維持して学習していくためには、自分に合う学習スタイルを知ることが大事です。SALCではラーニングアドバイザーが学生の相談・指導に当たり、個人個人の学習目標の設定と学習の過程を指導します。このセンター内では教員とはもちろんのこと、日本人の学生同士とも英語を使わなくてはならないルールです。
- 文部科学省「特色ある大学教育プログラム(GP)」に採択
- 2003年度にこのSALCは「英語の自立学習支援の新システム」として文科省のGPに採択されました。
- 教員構成
- ディレクター:1名
- 主任講師:2名
- ラーニングアドバイザー:9名
- SALCの教員は全員ネイティブスピーカー又は同等のスキルを習得しております。
ELIの教員は全員ネイティブスピーカー又は同等のスキルを習得しております。
- 教員構成
- ディレクター:1名
- 主任講師:6名
- 語学専任教員:61名
(2018年5月1日現在) - 教員の条件
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- ・教育学又は言語学の修士以上を取得していること。
- ・英語教授法:TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)を取得していること。
- 教員の採用
- 世界中で上記(2)項の条件を満たす教育・研究者を公募します。
応募してきた候補者の中から書類選考し、複数の担当教職員が外国に出向き面接の結果採用します。毎年新進気鋭の教育・研究者を十数名このように厳選して採用しています。競争倍率は数十倍のこともしばしばです。 - 教員の責務
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- ・大学との契約は月~金、9時~5時のフルタイム勤務形態であり、授業のみならず授業以外の時間も学生とのコミュニケーションを図り、日々研究活動を行っています。
- ・教育の質の向上のため、教員は全員大学が定めた研究プロジェクトに参加し研究活動を義務付けています。