異文化コミュニケーション研究所では、研究の成果を出版することにも力を入れてきました。昭和62(1987)年に刊行された『異文化コミュニケーション－新、国際人への条件』をはじめとする書籍は、学術書の出版社として定評のある有斐閣から出版。当時は新しい学問であった異文化コミュニケーションのテキストを刊行できたことには大きな意義あったと言えるでしょう。
※色がついておりますタイトルの刊行物は、Amazon.comもしくは詳細ページへリンクをしております。
- 『民族差別』（亜紀書房）
- 1974年1月
和田純、朴君を囲む会（共著）
- 『京劇』 第2卷
（平凡社） - 1980年
和田純、杉浦康平（共著）
- 『変幻する神々－アジアの仮面』（日本放送出版協会）
- 1981年6月
和田純、杉浦康平、田淵暁（共著）
- 『アジアのコスモス＋マンダラ』（講談社）
- 1982年11月
和田純、杉浦康平（共著）
- 『U.S.-Japan Partnership in Conflict Management-the Case of Korea』
- Emerging Concept for a 'Pacific Community' and U.S.-ROK Security Relations
（The Keck Center for International and Strategic Studies, Claremont McKenna College） - 1993年
阪田恭代（共著）、Chae-jin Lee、Hideo Sato（編）
- 『歴史の群像シリーズ６０ 朝鮮戦争＜上＞』
アメリカ合衆国１９４５－５０年：極東の新秩序をめぐる『対ソ封じ込め戦略』 （学習研究社） - 1997年
阪田恭代（共著）
- 『アメリカの時代－戦後史のなかのアメリカ政治と外交』（芦書房）
- 1997年
阪田恭代、Ｗ.ラフィーバー（共訳）
- 『アジア歴史資料の現状と所在「歴史資料」収集システムの国際比較：
アジア歴史資料センター調査報告書』
（内閣官房内閣外政審議室） - 1997年
和田純（著）、JCIE（日本国際交流センター）（編）
- 『RIVER OF STARS: Selected Poems If Yosano Akiko』 （SHAMBHALA CENTAUR EDITIONS）
- 1997年3月
ギブソン松井佳子、Sam Hamill（共訳）
- 『日本・アメリカ・中国－協調へのシナリオ』
第8章 アジア太平洋の知的交流－トラック2の日米中協力に向けて （TBSブリタニカ） - 1997年12月
和田純（共著）、国分良成（編著）
- 『実践 国際交流』
（アルク） - 1998年
和田純（共著）
- 『Challenges for China-Japan-U.S. Cooperation』 （JCIE（日本国際交流センター）
- 1998年6月
和田純（共著）、国分良成（編）
- 『「官」から「民」へのパワーシフト－誰のための「公益」か』
付：シビル・ソサエティ 関連資料・文献解題（TBSブリタニカ） - 1998年9月
和田純、山本正、五百旗頭真、入江昭（共著）
- 『Deciding the Public Good:Governance and Civil Society in Japan』 （JCIE（日本国際交流センター））
- 1999年
和田純（共著）、山本正（編）
- 『Japan’s Goals in the 21st Century / The Frontier Within:
Individual Empowerment and Better Governance in the New Millennium』
（The Prime Minister's Commission on Japan's Goals in the 21st Century） - 2000年1月
和田純（共著）、河合隼雄（監修）
- 『日本のフロンティアは日本の中にある－自立と協治で築く新世紀』
第1章 日本のフロンティアは日本の中にある（総論） （講談社） -
2000年3月
「21世紀日本の構想」懇談会 和田純（共著）、河合隼雄（監修）
- 『異文化間コミュニケーション入門』
第2章 非言語（創元社） - 2000年6月
桝本智子（共著）、西田ひろ子（編）
- 『楠田實日記－佐藤栄作総理首席秘書官の2000日』（中央公論新社）
- 2001年
和田純（編、校訂）、楠田實（著）、五百旗頭真（編）
- 『ロング・ピース－冷戦史の証言「核・緊張・平和」』（芦書房）
- 2002年
阪田恭代、ジョン・ルイス・ギャディス（共訳）
- 『言語研究の方法
－言語学・日本語学・日本語教育学に携わる人のために』
第2部2-4 対象者の内省を調査する（1）：
フォローアップ・インタビュー P87-95（くろしお出版） - 2002年4月
サウクエン・ファン（共著）、J.V.ネウストプニー、宮崎里司（編）
- 『中国人と気分よくつきあう方法－外交官夫人が見た中国』
（講談社＋α新書） - 2002年6月
花澤聖子（著）
- 『身体のエシックス／ポリティクス－倫理学とフェミニズムの交叉』
第3章 バトラー理論の新たな倫理的ヴィジョン（ナカニシヤ出版） - 2002年10月
ギブソン松井佳子（共著）、金井淑子、細谷実（編）
- 『朝鮮戦争-休戦50周年の検証－半島の内と外から』
第7章 アメリカと朝鮮戦争-限定戦争、休戦、そして統一問題 （慶應義塾大学出版会） - 2003年
阪田恭代（共著）、赤木完爾（編）
- 『主要先進諸国における国際交流機関調査報告書』
Ⅰ調査分析レポート Ⅱ米国 1～3章（国際交流基金） - 2003年
和田純、牧田東一、渡辺愛子、川村陶子（共著）
- 『新たな時代の外交と国際交流の新たな役割
－世界世論形成への日本の本格的参画を目指して』（国際交流基金） - 2003年
和田純、山崎正和、北岡伸一（共著）
- 『国際機構の政治学』 - 国際関係学叢書 7 -
第5章 女性の地位・人権と国連の対応 - ギブソン松井佳子執筆
- 第6章 人口問題と国際機構
- 高杉忠明執筆
- （南窓社）
- 2003年4月
- 『接触場面と日本語教育－ネウストプニーのインパクト』
第1部1-1 日本語の外来性：第三者言語接触場面における参加者の
日本語規範および規範の管理から P3-21 （明治書院） - 2003年9月
サウクエン・ファン（共著）、宮崎里司、ヘレン、マリオット（編）
- 『中断された正義：「ポスト社会主義的」条件をめぐる批判的省察』
第1章 再配分から承認へ？
－「ポスト社会主義」時代における正義のジレンマ （御茶の水書房） - 2003年11月
ギブソン松井佳子、仲正昌樹（共訳）、ナンシー・フレイザー（著）
- 『千葉大学大学院社会文化科学研究科プロジェクト報告書104号
接触場面の言語管理研究Vol.3』
Language learners’ conversational participation in non-goal-oriented network situations: An attempt of international encounter groups in the university setting P69-89
（出版元表示無） - 2004年
サウクエン・ファン（共著）、村岡英裕（編）
- 『The U.S.-ROK Alliance in Transition:
The Post-Cold War Redefinition and Beyond』
Special Issue 13
（Asian Cultural Studies (Tokyo: Institute for Asian Cultural Studies,
International Christian University)） - 2004年
阪田恭代（共著）
- 『The United Nations and Global Crisis Management』
Building a Security Community in Northeast Asia?
The Six Party Talks and Beyond
（The United Nations and Global Crisis Management
（Seoul: Korean Academic Council on the United Nations System）） - 2004年
阪田恭代（共著）、Sung-Hack Kang(編）
- 『兵器の拡散防止と輸出管理―制度と実践』
第2部6章「北朝鮮」担当 （有信堂高文社） - 2004年
阪田恭代（共著）、浅田正彦 (編)
- 『9．11以後のアメリカと世界』
第2部6章「アメリカと朝鮮半島」担当 （南窓社） - 2004年
阪田恭代（共著）、五味俊樹、滝田賢治（編）
- 『Proceedings of Japan-Korea Security Dialogue:
The Future of Japan-Korea Security Cooperation:
U.S. Alliance Transformation and Northeast Asia Security』
U.S. Military Transformation and the Future of the U.S.-ROK Alliance: A Japanese Perspective (in Japanese)
（hosted by Institute of East Asian Studies, Keio University
and Ilmin International Relations Institute, Korea University,） - 2004年
阪田恭代（共著）
- 『中國＊起之再省思：現實與認知』
朝鮮半島安全問題與中國因素：機会與挑戰 （台北：國立政治大学國際関係研究中心） - 2004年
阪田恭代（共著）、袁易（編）
- 『現代東アジアと日本１ 日本の東アジア構想』
第3章 東アジアにおける日本の国際文化交流と文化外交 （慶応義塾大学出版会） - 2004年2月
和田純（共著）、添谷芳秀、田所昌幸（編）
- 『行ってみたい英国庭園－その歴史と名園を旅する』 （東京書籍）
- 2004年5月
高橋守（著）
- 『文化摩擦における戸惑い』
第1部 アメリカ合衆国での体験「ニューメキシコでの時間との遭遇」 （創元社） - 2004年8月
桝本智子（共著）、国際行動学会（編）
- 『叢書アレテイア5 共同体と正義』
第4章 <政治的なるもの>とポストモダニズム
－正義論における平等／差異のアポリアー （御茶の水書房） - 2004年12月
ギブソン松井佳子（共著）仲正昌樹（編）
- 『平成16年度研究報告書－北東アジアの安全保障と日本』
第5章 正念場を迎える米韓同盟 （日本国際問題研究所） - 2005年3月
阪田恭代、小此木政夫（共著）
- 『声にして楽しむ源氏物語』
朗読を始める人のために声に出して読む （講談社） - 2005年5月
児玉朗（共著）、瀬戸内寂聴（訳）NPO日本朗読文化協会（編）
- 『新版日本語教育事典』 外国人問題 P521-522（大修館書店）
- 2005年10月
サウクエン・ファン（共著）、日本語教育学会、水谷修（編）
- 『朝鮮半島と国際政治－冷戦の展開と変容』
第4部第13章 米国のアジア太平洋集団安全保障構想と米韓同盟
－『地域同盟』としての米韓同盟の起源、1953－54年 （慶應義塾大学出版会） - 2005年10月
阪田恭代（共著）、鐸木昌之、倉田秀也、平岩俊司 (編)
- 『これが言いたかった！中国語の生活会話（CD付）』（白水社）
- 2005年10月
花澤聖子（著）
- 『Intercultural Communication:An Outline』（三元社）
- 2005年10月
Hidasi Judit（著）
- 『軍史第57號』
The Origins of the U.S.
-ROK Alliance as a ‘Regional Alliance’-
U.S. Policy on Asia-Pacific Collective Security and the Formation
of the U.S.-ROK Alliance 1953-54
（Military History(Seoul: Institute for Military History Compilation,
Ministry of National Defense) ） - 2005年12月
阪田恭代（共著）
- 『外語大における日本語教育の実践
―留学生別科開設５周年を記念して』
（出版元表示無） - 2006年
サウクエン・ファン（共著、研究代表者）
- 『U.S.-Japan-Korea Security Cooperation in the Changing Defense
Posture of the U.S. Forces in Northeast Asia』
（INSTITUTE OF KOREAN STUDIES） - 2006年
阪田恭代、Chang-hee Nam、Robert Dujarric（共著）、
Korea Observer (Seoul: The Institute of Korean Studies)（編）
- 『新たなコミュニケーション学の構築に向けて
－日本コミュニケーション学会創立35周年記念論文集』
（日本コミュニケーション学会） - 2006年2月
青沼智、石橋嘉一（共著）、北出亮（編）
- 『対人関係構築のためのコミュニケーション入門－日本語教師のために』
（ひつじ書房） - 2006年3月
桝本智子、徳井厚子（共著）
- 『日本語教育の新たな文脈
－学習環境、接触場面、コミュニケーションの多様性』
第3章 接触場面のタイポロジーと接触場面研究の課題 P120-141 （アルク） - 2006年3月
サウクエン・ファン（共著）、国立国語研究所（編）
- 『英国家具の愉しみ－その歴史とマナハウスの家具を訪ねて』（東京書籍）
- 2006年4月
高橋守（著）
- 『論究 日本事情－その課題と展望』
第1部 社会文化・社会言語重視のインターアクション教育
－初級日本語学習者向けの日本事情科目としての試み P9-30 （星雲社／ブイツーソリューション） - 2006年7月
神田外語大学日本研究所日本事情研究会（編著）
- 『PHILANTHROPY & RECONCILIATION:
REBUILDING POSTWAR U.S.-JAPAN RELATIONS』
Chapter 5 American Philanthropy in Postwar Japan:
An Analysis of Grants to Japanese Institutions and Individuals
（JCIE（日本国際交流センター）） - 2006年8月
和田純（共著）、Yamamoto Tadashi、Iriye Akira、Iokibe Makoto（編）
- 『現代東アジアと日本3 危機の朝鮮半島』
第4章 岐路に立つ米韓同盟―ポスト９．１１の米軍変革の中で （慶應義塾大学出版会） - 2006年12月
阪田恭代（共著）小此木 政夫 (編）
- 『アクティビティーから考える日本語クラスのデザインと実施
―研究成果報告書』
（出版元表示無） - 2007年
サウクエン・ファン（共著、研究代表者）
- (平成18年度)
『日本国内所在の主要アジア歴史資料に関する調査報告書』
（国立公文書館アジア歴史資料センター） - 2007年
和田純、土田宏成（共著）
- 『社会科学を再構築する－地域平和と内発的発展』
第7章 インドネシア地方分権化後の文化・観光政策と貴族の葛藤
－東カリマンタン州の事例から （明石書店） - 2007年1月
奥島美夏（共著）、西川潤、八木尚志、清水和巳（編）
- 『つなぎ育てるカウンセリング
－多文化教育臨床の基礎（マクロ、カウンセリング実践シリーズ）』
（川島書店） - 2007年2月
堀内みね子（共著）、井上孝代（編著）
- 『U.S.-Japan-ROK
Relations for the 21st Century, Issues and Insights Vol.7－No.5』
Adapting Alliances to New Realities: A Japanese Perspective （Pacific Forum-CSIS） - 2007年3月
阪田恭代（共著）、Brad Glosserman（編）
- 『韓国サーカスの生活誌－移動の人類学への招待』（風響社）
- 2007年10月
林 史樹（著）
- 『Japanese as Foreign Language in the Age of Globalization』
Teaching Japanese interaction as a processof language management
P139-163
（DIJ, Munchen: IUDICUM Verlag GmbH.） - 2008年
サウクエン・ファン（共著）、P. Heinrich、Y. Sugita (編)
- 『Northeast Asia and the Two Koreas
-Metastability, Security and Community』
Restructuring U.S. Alliances in Northeast Asia and
Prospects for US-Japan-ROK Security Cooperation
（Yonsei University Press） - 2008年
阪田恭代、Chang-hee Nam、Robert Dujarric（共著）、
Hyung-Kook Kim、 Myongsob Kim、Amitav Acharya（編）
- (平成19年度)
『日本国内所在の主要アジア歴史資料に関する調査報告書』
（国立公文書館アジア歴史資料センター） - 2008年
和田純、土田宏成（共著）
- 『外国人に対する実践的な日本語教育の研究開発
（「生活者としての外国人」に対する日本語教育事業）報告書』
第1章P6-13 （平成１９年度文化庁日本語教育研究委嘱、日本語教育学会） - 2008年3月
サウクエン・ファン（共著）
- 『Bringing Japan into the equation: revitalizing the three way alliance
will be successful if Japan is included』
（The Korea Herald） - 2008年4月
阪田恭代、Nam Chang-hee、Robert Dujarric（共著）
- 『戦後日米関係とフィランソロピー
―民間財団が果たした役割 1945～1975年』
第4章 アメリカのフィランソロピーは日本に何を残したのか （ミネルヴァ書房） - 2008年6月
和田純（共著）、山本正（編著）
- 『叢書アレテイア10 歴史における「理論」と「現実」』
第7章 デューイ教育哲学と現代 （御茶の水書房） - 2008年9月
ギブソン松井佳子（共著）、仲正昌樹（編）
- 『グローバル・エシックスを考える―「九・一一」後の世界と倫理』
第5章 グローバル・エシックス構想に向けて （梓出版社） - 2008年10月
ギブソン松井佳子（共著）、寺田俊郎、舟場保之（編著）
- 『Teaching Japanese as a Foreign Language for Promoting Interaction:
Theoretical and Practical Issues for the Syllabus Design of Japanese in Context』
P271
（出版元表示無） - 2009年
サウクエン・ファン（共著、研究代表者）
- 『Language Management in Contact Situations:
Perspectives from three continents』
Host management of Japanese among young native users
in contact situations P99-121
（Frankfurt: Peter Lang.） - 2009年
サウクエン・ファン（共著）、J. Nekvapil、 T. Sherman (編)
- (平成20年度)
『日本国内所在の主要アジア歴史資料に関する調査報告書』
（国立公文書館アジア歴史資料センター） - 2009年
和田純、土田宏成（共著）
- 『外国人に対する実践的な日本語教育の研究開発
（「生活者としての外国人」に対する日本語教育事業）報告書』
第1章第1節P17-24 （平成２０年度文化庁日本語教育研究委嘱、日本語教育学会） - 2009年3月
サウクエン・ファン（共著）
- 『グローカリゼーション 国際社会の新潮流』 （神田外語大学出版局）
- 2009年4月
神田外語大学国際社会研究所（編著）
- 『言語と社会・教育（シリーズ朝倉＜言語の可能性＞8巻）』
第5章 異文化接触：接触場面と言語 P75-99 （朝倉書店） - 2010年5月
サウクエン・ファン（共著）、中島平三（監修）、西原鈴子（編）
- 『叢書アレテイア12 「自由と自律」』
第10章 生死をめぐるモラル・ディレンマ：
『私の中のあなた』の物語世界から見えてくる＜自己決定＞の不可能性 （御茶の水書房） - 2010年9月
ギブソン松井佳子（共著）、仲正昌樹（編）
