国際交流の場面で人と人との意思の疎通を妨げているものの一つは「言葉」です。 言葉の障壁が円滑なコミュニケーションを阻み、世界平和の達成を困難にしているという一面があります。
ところで、言葉には重要な意義があります。
古来、日本では「言葉」に宿る不思議な力を「言霊(ことだま)」と呼び、海外でも「はじめに言葉あり、言葉は神と共にあり」といわれてきました。
言葉は「人間の心と思想」のあらわれ。文化は「言葉」という土壌に咲く花。
人は言葉で理論を組み立て、表現・実現して文化を形成してきたのです。
私たち神田外語グループは、言葉が持つ重要な意義を認識して言葉を習得し、円滑な異文化コミュニケーションによってそれぞれの地域や国の文化と伝統を理解・尊重し、相互理解を深めることにより世界の平和の礎を築くことを念頭においています。
これが私たちの理念「言葉は世界をつなぐ平和の礎」の由来です。
私たちはこの理念に基づき、国際社会の一員として世界に貢献する意欲と能力を持つ人材の育成を目的としています。